1940年の初頭にダン カソフ(Dan Kasoff)によって設立され、息子であるラリー・カソフが代表を勤めていました。1945年にFLORENZAとしてブランドを発表しましたが、1950年頃まで、『FLORENZA』の刻印はしていませんでした。
ダン・カソフのジュエリーのデザインは個性的で、とても人気がありました。主にビクトリアのスタイルで作られたジュエリーは、本物のアンティークを思わせる美しさです。
FLORENZAが使用している石は全て、ドイツ、オーストリア、アジアからの最高品質の素材のみを使用し、その多くはFLORENZAのために特別に作られたものでした。
そして、全てのジュエリーは『FLORENZA Gold』『French Gold』『French Rose』と呼ばれた、特許を取得している24kの金か、金合金のみで作られています。
さらにレブロンや、エスティーローダー、コロなどのブランドと契約し、口紅や香水の容器も製造していました。フロレンザは刻印は入ったジュエリーの他にも、多くの製品を世界中のデパートで販売していました。
ダン カソフの死後、息子のラリーが事業を引き継ぎましたが、1981年ラリーは交通事故で亡くなりました。そして、フロレンザは操業を停止しました。
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